移動遊園地博物館とベルシー公園／ le 15 mai 2019
今日は、ここだけは事前に決めていた
移動遊園地博物館に行ってきました。
大人が行っても楽しめる博物館と聞いて、
移動遊園地の世界観も好きだし、
ぜひ行ってみたかったのです。
事前予約が必要で、旅程を組んでいる時には
どの時間帯もガラ空きだったので、油断して予約を忘れており、
二日前に慌ててサイトを見たら、もう一箇所しかない！
中途半端な時間でしたが、仕方なく予約しました。
博物館はBercyにあるのですが、ベルシーには行ったことがないし、
治安が不安と言われる地区にあるので、おっかなびっくり。
バスで行くことにしたので、渋滞や乗り換えミスに備えて
二時間前に出立。サイトで調べたら30分くらいでしたが、
１時間かかりました。
予約時間前にかなり余裕をもって着く見込みだったので、
セーヌ川も近そうなので、最悪そこでお弁当にしようと、
簡単なバゲット弁当を持っていったところ、
Bercy Village という、いい感じの商業施設がありました！
お弁当必要なかった…😅
ちょうどお昼時で活気があり、
私もどこかに入ろうかな〜と思ったのですが、
奥に公園があるのに気づいて、
せっかく公園があるならそこで寛ごう、と決めました。
小さめながらも居心地のいい公園で、
あちこちでゴロゴロと芝生に寝転がる人多数。
私もちょっと迷ったのですが、
さすがに寝転がる勇気がなくて、ベンチに。
のんびりお弁当を食べたり、
書き物をしたりしました。
こんなに穏やかな気持ちになれるなんて、と
改めて感動。
日本の公園でも、こうやって寛げたらいいのにな〜。
fnac にチケットを引き換えに行き、狩猟自然博物館に。／ le 14 mai 2019
16日にコンサートに行こうとチケットを取ったら、
なんとfnac で引き換えなくてはいけないことがわかり、
かなり気が重くなりました。
初めての経験だし、fnac 行ったことないし、
しかも一番近くのfnac はレアールだというし、
引き換えの時に la carte d’identité (身分証明書)の提示が必要だから
窓口でパスポート出さないといけない！
どうしよう、危険じゃない？！と😅
結論から行くと、全く危険じゃありませんでした。
レアールはスリの多い危険地帯…と警戒していったのですが、
全体的に明るくて広くて開放的だし、
fnac に入るときには二人も警備員さんがいてしっかりチェックされるし、
警備員さんたちの目の届くところに引き換えのカウンターがあるので安心でした。
カウンターもおばちゃん二人で、すごく感じが良かったし。
しかも、ネットで買うと、知らずにカウンターに並んでいても
発券機を使うように案内され、numéro de commande を入力し、
クレジットカードの認証をしたら終了です。
パスポート提示の必要もありませんでした…😅💦
その後は、ちょうど通り道なので、日本の雑誌で紹介されていた
ロブスターサンドを食べに🦞
お店の方も感じ良かったし、
Qu’est-ce que vous me conseillez? が通じてしっかり説明もしてもらえて
大満足。でも…こんなに小さくて、17€？！(約2200円、レギュラーサイズです)
ロブスターを味わう量としてはちょうどいいのですが…
これで17€…これで…
何度もリフレインしてしまうくらいだったので、
やはり外食はもういいかな、って思いました😅
スーパーで買い物するのも面白いし、自炊だと気楽だし。
ただし、ぼちぼち美味しいコーヒー飲みたくなってきたから、
どこかのカフェに入りたいです。
それはさておき、その後は、またしても通り道の教会へ。
ここでチェロの無料コンサートがあるとネットで調べたのです。
しかしなんと、演奏者の体調不良でお休み。
残念でした…
まあでも休憩が出来たから良しとしよう。
ということで、自然狩猟博物館へ。
めちゃくちゃおもしろかったです！
入るなり、ものすごい剥製が、お出迎え。
これは狩猟自然博物館というより、
コラボ展示をしているアーティストの作品らしいのですが…
このアーティストたちが、また、いい意味で狂気を感じさせる作風で
感心しました。
特に、ERIK NUSSBICKER の方は、
骨型の笛や、お菓子の型、馬頭琴ならぬ人頭琴を作って
森の中で弾くという…
オブジェではなく、笛。
このように吹きます😅
お菓子の型。白いところは粉砂糖をふりかけていました。
人頭琴。
このような場所を自分で作って弾くという…
ぼぅぼぅというか、野生に近い音がします。
ちなみに、exposition のイメージとして使われている頭蓋骨は、
笛様になっていて、木からぶら下げてブランコの様に前後に揺らすと
茫漠とした音を出します。
なんだかこれを見て、改めて芸術と狂気は紙一重なんだと思いました。
もう一人の作品もなかなかで、
いやー面白かったです。
剥製や銃の展示も見応えがあるので、おススメです！
久しぶりのバトビュス/移動遊園地博物館予約
帰ってから少し寛いだらそのまま爆睡してしまい、
朝方(というかまだ夜？)の２時半に目が覚めて
これを書いています。
12日は朝からとってもいい天気になったので、
朝いちでパンを買いに行き、朝食に。
いつものパン屋さんではなかったのですが、
バゲットが！ありえないほど美味しかった〜！
元々バゲット好きではないはずなのに、
バゲットをおかわりしたいがために
おかずをもう少し足しました😅
美味しかったな〜✨
クロワッサンも買いましたが、こちらは普通。
シューケットはいつものパン屋さんの方が
美味しかったです。
ご飯を食べたあと、少し部屋の掃除と洗濯をして、
ノートルダムまで散歩。
バトビュスに乗りに行きました。
バトビュスとは、セーヌ川を下る船上バスで、
ノートルダムやオテルドヴィル、
セーヌ川からパリの主要な場所を見て回れるし、
船尾で風を感じながら綺麗なパリの街並みを堪能できるのも
最高です！
エッフェル塔にもかなり近くので、
迫力十分…✨
予定ではセーヌ川を一周した後、
オテル・ド・ヴィルで下りて、BHVあたりに買い物に行くつもり
だったのですが、バトビュスの中で妙に疲れてしまったことと、
16時から教会にオルガンを聴きに行く予定で
その前に食事を、と考えていたので、一旦戻りました。
アパルトマンの近くに、まだ珍しいフランプリのBio店が
出来たと聞いていたので、偵察がてら水と牛乳、
カレー風味のクスクスを購入。
牛乳は、前回来た時にパリ在住セレブのブログを参考に
青いキャップ(半脱脂乳)を買ったものの
私には合わなくて飲めなかった残念な記憶があるのですが、
色々調べてみたところ、いつも日本で飲んでいるものに近いのは
赤いキャップ(全脂乳)だと判明。
勇気を出して買ってみたところ、大当たりでした✨
少し味はクリーミーだけど、コーヒーに入れると日本の牛乳では
出せない美味しさ✨
ちなみに、これが参考にしたサイトです↓
栄養士さんが書いてらっしゃるだけあって、詳しくて納得。
(上記サイトによる乳脂肪の割合)
赤 Lait entiers（レ・アンティエ 全脂乳）－乳脂肪3.5％以上
青 Lait demi-écrémés（レ・ドゥミエクレメ 半脱脂乳）－乳脂肪1.5～1.8％
緑 Lait écrémés（レ・エクレメ 脱脂乳）－乳脂肪0.3％以下
また、各種ビタミンやミネラル等を強化した牛乳でも、
キャップの色の区別は乳脂肪の含有量に基づいており、
フランスで飲まれている牛乳の81％*が Lait demi-écrémés（半脱脂乳）
だそうです。
その後ご飯を食べて、16時からと調べてあった教会の
オルガン演奏を聴きに行きました。
しかし！
入り口にセキュリティがいて、
「礼拝か（たぶん）？観光か？」と尋ねられ、
礼拝（たぶん）という部分がよくわからなかったため、
つい「観光」と答えてしまうと、
「観光目的の人は今はダメ」と。
今にして思えば、ミサに参加しない人はミサ中は入れない、
ということだった気がするので、ミサに参加しに来た、と
答えればオルガンを聴けた気がするのですが…
オルガンが聴けるなら、ミサに参加しても良かったし。
悔しい〜。後悔先に立たず。
がっかりしつつ帰る途中に、教会があったので、
装飾だけでも味わおうか、と入ったところ、
なんとそこでもオルガンと聖歌隊のコンサートをやってました！
図らずもオルガンが聴けて満足✨
でも、音響具合のせいか、音量がちょっと足りない感じで
残念でした。聖歌隊の方は、男声の方に
すごく上手くて声の良い男の人が二人もいて、
それぞれの彼らのソロが素敵でした。
色々当てが外れた日ではあったけれど、
偶然が面白い１日だったから良しとします☺️
大雨と雷、しかし雨上がりの美しさ。
今日は朝からものすごい大雨でした。
時差ボケもあって、朝…というか夜？の3時から
目が覚めているというのに、
前日の買い出しで失敗していて
まともに食べられるものがありません😭
とりあえず昨日の残りのハム一枚とヨーグルトを食べ、
近所のスーパーとパン屋が開くのを待ってから
買い出しに行きました。
パン屋さんで初めてシューケットを買ったけど…
お、美味しい！
ハマりそうです😍
しかし相変わらず雨がひどすぎるので、
家に帰ってもう一度ご飯を作って食べ、
雨が上がるのを待ちました。
もう今日はダメかな、と思いつつ…
少し降りが弱くなってきたのと、
空の向こうが明るくなってきたので、出発。
今日はシャンプーとハンドクリームが
どうしても欲しかったのです…
手洗いでの洗濯のせいもあって、肌がボロボロで😭
ということで、近くの駅でカルネを買って、
いざ出発。私は基本路線バスを使うので、
ジレ・ジョーヌの影響はほぼありませんでした✨
ただ、ものすごい数の白バイ警官隊と
何度もすれ違うことがあり、
そんなことはこれまでなかったので
場所によってはやはりそれなりの騒動に
なっているのだろうなと想像。
しかし、後でニュースを観たところでは
参加者数は減っていたへっていたみたいです。
まあ、あれだけの雨ではさもあらん、というところですが、
むしろあんなに雨が降っていたのに
参加者がいたことがすごいとも言えます…
そんなこんなで、大雨の中、
ジベール書店で雨宿りなどをしながら
シティファルマ、その後モノプリで
午前中に買い控えた食材を買い出し。
ワインやフロマージュブラン、野菜などを買いました。
ジベール書店からサンジェルマンデプレに出るのに
雨宿りがてらバスを待っていると、
ようやく雨が止み、晴れてきました。
それが、さあっとでもなく、
ごく普通に、雲がなくなり晴れただけなのですが、
雨に濡れ、洗われた街並みの中、
街路樹がきらきらと輝くようで
ほんとうに美しいなと思いました。
世界は、こんなに美しいものなんだ…
目が覚めるような思いで、
今回の旅行は、この景色が見られただけでも
十分に価値があるなと思いました。
ああいう瞬間は言葉では表しきれないし、
たくさんの人がパリに恋をした、というのが
わかるような光景でした。
はー綺麗だったー。
そこから無事に買い物をし、さすがにお腹が減ったので、
帰ってきてご飯を食べました。
これがまた、美味しかった〜✨
変哲も無いバゲットとサラダ、ハムにパテ・ド・カンパーニュを
マスタードで食べているだけなのに、
うっとりするほど美味しかったです。
お腹が減ってただけかもしれませんが😅
いずれにせよ、この時点では晴れていたので
食べ終えたらまた出かけようと思っていたのですが、
再び雨。
止むのを待ちつつゴロゴロしていたら眠ってしまい、
気がついたら夜😅💦
慌ててお風呂に入って、洗濯をし、
ワインを飲みながらこれを書いています。
パリに来て、初めて家でワインを飲んだけれど、
美味しい〜✨
普段は飲まない自分ですら、
十分美味しいワインでした。
そしてさすがに酔いが回ってきた…
もう寝ま〜す。
おやすみなさい。
明日は何をしようかな。
パリに着きました〜
久しぶりのパリ！
とはいえ、あまり高揚感もなくて、
なんだか妙な感じです😅
ふらっとした気持ちで来てしまったせいか、
忘れ物もたくさんあるし、
昨日の夜に取り急ぎでした食料品の選択が微妙で、
時差ボケのせいでものすごい早朝に目が覚めて
ぼちぼちお腹も空いて来たのに、
それを満たすのにふさわしいものがありません…
何だったら食べたいんだろう、私。
昨日の私に物申したい！😅
パン屋さんが開くまで、まだ3時間くらいあるしな〜
どうしよう〜
ちなみに昨日のフライトも、いつになく妙な感じでした。
前後の席になった年配の人たちが、なんとなくキャラが濃い感じで、
なぜか座席の下にワインの空ボトルを溜め込むので
仕方なく私が拾ったり、
上部の共用の荷物入れを、自分座席用に準備されているところを使わず
さらに何のためらいもなく自分たちだけの荷物でいっぱいにして
平然としているので交渉して空けてもらったり、
今までやったことのない行動を結構とりました。
到着した空港のトイレもありえないほど汚かったし、
パリも大雨。
ロワシーバスでオペラまで来たものの、
途中でロワシーバスすら乗り換えさせられるし、
(こんなこと始めて！)
オペラからもタクシー乗り場がわからなくなってしまって、
軽くパニクった結果、結局バスを使って、
結構長く歩くという…
まあ、結果オーライでしたけど。
ついてない…といえばついてない気もするけど、
そんなものかなあと思えばそんな気もするし、
日本と地続き感があるってことは、
よく考えればいいことなのかもしれないし…
今回の旅はどうなるか？
面白い体験が出来ればいいな〜✨
今週末からまたパリに行きます✨
前回は途中で力尽きて
滞在記書ききれなかったので、
今回は頑張りたいと思います！
世の中の大半の方は
今日で10連休が終わりというのに、
私はようやく、今週末から😅✨
まずは体調整えて、気兼ねなく休めるよう、
明日からまた頑張ります👊✨
ルイヴィトン美術館 ／ le 7 mai
今日はルイヴィトン美術館 La fondation Louis Vuitton に行ってきました！
ここは今回絶対行こうと決めていたものの、
例によってチケットの予約はしていませんでした。
でも、L’atelier des Lumières の教訓をもとに、
いってきた方のブログを見てみると…要予約と書いてある！
予約してないと、シャトルバスに乗れないって！
https://billetterie.fondationlouisvuitton.fr/index-css5-fondationlouisvuitton-pg1.html
ブログを書いた方自身は、バスの運転手から買えて結果オーライだったようですが、
私の場合は、もし予約していかなかったら相当面倒くさいことになっていた気がします。
順を追って話しますと…
まず、シャトルバス (フランス語だと navette ) が止まるのはこちら。
ちゃんと撮った写真を消してしまったので…
手前は52番のバス停で、凱旋門を背にして撮っています。
シャトルバスのバス停はさらに奥。
私は12時からの予約を入れていたのですが、
12時台は混む＆始発は11時45分らしいと聞いていたので、
余裕を持って行動した結果、11時には着いてしまいました😅
少し凱旋門を眺めたりして、11時10分にはバス停に。
なんと一番乗りでした！
じっと待っていると、だいたい始発30分前、11時15分くらいから人が集まってきて…
なんとなく列になっていたのですが…
人が増えるに従って、ただ集まっている雰囲気になり。
バスが来た途端、全員、順番など全く関係なしに乗り口に殺到！
ひょえ〜。
おそらく定年退職後かなと思うような、分別ありそうな年頃のひとばかりだったのに、
みな、当然のように我先に！びっくりしました〜😅
↓これがシャトルバス。とっても小さくて可愛いが…。
一瞬虚を突かれた後、我に返って参戦しましたが、
自分が最初に来てた！という自信がなかったら無理だったかも…
運転手さんもびっくりして、「チケットみせて！チケットないと乗れないから…」
と言いかけたとたんに見せ合い合戦に突入💦
私も頑張って見せて、さっさと座らせてもらいました。
乗れる・乗れないで、わあわあ話し出す人もいたので💦
なんとなく満員になったところで、運転手さんがもう乗れない！と宣言して出発。
数えたら、20人くらいでした。小さすぎる。
ちなみにこの日は、メトロ9番線が閉鎖されていたので(たぶん工事)
シャトルバスは無料でした。普段は2€らしいです。
私はもともとメトロが嫌いでバス好きなので、余計にそう思うのかもしれませんが、
シャトルバスが断然おススメです💕
凱旋門からバスに乗って走っていると、街並みを眺められるのはもちろん、
森の香りがバスの中に入ってくるのです✨
天気が良く暑かったせいか、バスの上部の窓が開いていて、
そこからなんともいえない、濃厚な木々の薫りが。
到着前からうっとりしました💕
そしていよいよ、ヴィトン美術館に到着。10分くらいでした。
私はバスの写真やら撮りたかったので最後に降りたのですが、
他の人たちは一目散に入り口へ。
まだ開館時間前なので、並ばなければいけません。
また炎天下に並ぶ…日傘持って来ればよかった…
とはいえ、ここでもインターネット予約者はちゃんと区別され、
優先的に入れてもらえます。
全員、持ち物チェックや金属探知機を通って入館。
チケットを持っていない人は、その後で購入窓口に並んでました。
いよいよ入館！
なにしろ俗物なので、すぐ左側にある土産売り場が気になったのですが、
直行する人などおらず(当たり前か💦)
おとなしく、展示を観たり、館内を探検したりしました。
展示もそれなりに面白かったのですが…
やはり建物！建築が素晴らしかったです！！！
隣に公園があるのですが、そこも最高でした！
美術館から出て、また戻れます。
私も思いっきり寛いで来ました…
本とかお弁当持って行けばよかった…
(ただ館内飲食禁止区域多いので、入館チェックに引っかかるかも？)
とにかくリラックスし過ぎて、本日はここで終了😅
のんびり昼寝して、今日の夜何食べよー、とだけ考えて帰ってきました。
