fnac にチケットを引き換えに行き、狩猟自然博物館に。/ le 14 mai 2019
16日にコンサートに行こうとチケットを取ったら、
なんとfnac で引き換えなくてはいけないことがわかり、
かなり気が重くなりました。
初めての経験だし、fnac 行ったことないし、
しかも一番近くのfnac はレアールだというし、
引き換えの時に la carte d’identité (身分証明書)の提示が必要だから
窓口でパスポート出さないといけない!
どうしよう、危険じゃない?!と😅
結論から行くと、全く危険じゃありませんでした。
レアールはスリの多い危険地帯…と警戒していったのですが、
全体的に明るくて広くて開放的だし、
fnac に入るときには二人も警備員さんがいてしっかりチェックされるし、
警備員さんたちの目の届くところに引き換えのカウンターがあるので安心でした。
カウンターもおばちゃん二人で、すごく感じが良かったし。
しかも、ネットで買うと、知らずにカウンターに並んでいても
発券機を使うように案内され、numéro de commande を入力し、
クレジットカードの認証をしたら終了です。
パスポート提示の必要もありませんでした…😅💦
その後は、ちょうど通り道なので、日本の雑誌で紹介されていた
ロブスターサンドを食べに🦞
お店の方も感じ良かったし、
Qu’est-ce que vous me conseillez? が通じてしっかり説明もしてもらえて
大満足。でも…こんなに小さくて、17€?!(約2200円、レギュラーサイズです)
ロブスターを味わう量としてはちょうどいいのですが…
これで17€…これで…
何度もリフレインしてしまうくらいだったので、
やはり外食はもういいかな、って思いました😅
スーパーで買い物するのも面白いし、自炊だと気楽だし。
ただし、ぼちぼち美味しいコーヒー飲みたくなってきたから、
どこかのカフェに入りたいです。
それはさておき、その後は、またしても通り道の教会へ。
ここでチェロの無料コンサートがあるとネットで調べたのです。
しかしなんと、演奏者の体調不良でお休み。
残念でした…
まあでも休憩が出来たから良しとしよう。
ということで、自然狩猟博物館へ。
めちゃくちゃおもしろかったです!
入るなり、ものすごい剥製が、お出迎え。
これは狩猟自然博物館というより、
コラボ展示をしているアーティストの作品らしいのですが…
このアーティストたちが、また、いい意味で狂気を感じさせる作風で
感心しました。
特に、ERIK NUSSBICKER の方は、
骨型の笛や、お菓子の型、馬頭琴ならぬ人頭琴を作って
森の中で弾くという…
オブジェではなく、笛。
このように吹きます😅
お菓子の型。白いところは粉砂糖をふりかけていました。
人頭琴。
このような場所を自分で作って弾くという…
ぼぅぼぅというか、野生に近い音がします。
ちなみに、exposition のイメージとして使われている頭蓋骨は、
笛様になっていて、木からぶら下げてブランコの様に前後に揺らすと
茫漠とした音を出します。
なんだかこれを見て、改めて芸術と狂気は紙一重なんだと思いました。
もう一人の作品もなかなかで、
いやー面白かったです。
剥製や銃の展示も見応えがあるので、おススメです!